NURO光の工事が遅くなる理由

固定回線を開通させる場合には必ずと言っていいのが工事が必要になるという事です。
NURO光では宅内工事と屋外工事の2回工事が必要になります。
通常は1回の工事で完了するのが基本ですが、2回工事が必要な分時間がかかる主な理由の1つです。
また宅内工事はNURO光の施工、屋外工事はNTTの施工というように業者が分かれているのも工事が遅くなる理由です。
2回目の屋外工事が遅くなりがち
宅内工事は申し込み後すぐに工事する事ができたという人は多いと思いますが、最も多いのが屋外工事の遅れです。
NURO光はダークファイバー使用しており、NTTからダークファイバーを借りている状況です。
対応エリア内であってもダークファイバーが余っていないと屋外工事を行う事ができないのです。
屋外工事を行う業者はNTT東西が行い、宅内工事を行ってもらったNURO光とは関係ありません。
ここがNURO光の工事が遅くなる主な原因です。
ダークファイバーが余っていない場合は追加の工事費用がかかったり、大幅に工事が遅れる事になります。
NURO光は事前にダークファイバーが余っているのかなどをNTT東西に聞いても教えてもらう事ができず、NTT東西側も現場を見ないと分からないという事です。
宅内工事の工事内容
宅内工事はNURO光に申し込んだその日から希望日を伝えすぐに工事日を決めるようにしましょう。
気になる工事内容としては戸建てなのか、集合住宅なのかで異なります。
- 光キャビネットの設置
- 自宅に光ケーブルを引き込む
- 自宅に光コンセントを設置する
- ONUの設置
- MDFに光ケーブルを通し、自宅に引き込む
- 自宅に光コンセントを設置する
- ONUの設置
宅内工事の内容は従来の光回線の工事と変わりません。
既存の配管もしくはエアコンダクトから室内に光ケーブルを引き込みますが、既存の配管とエアコンダクトが使用できない場合は壁に穴を開ける可能性もあります。
賃貸マンションなどの集合住宅では大家や管理会社に壁に穴をあける可能性がある事を伝えておきましょう。
工事時間ですが、多めに見積もって90分~120分あれば完了します。
屋外工事の工事内容
屋外工事は宅内工事後に行うものですが、工事の依頼は宅内工事後に全ての工程が確定してからの依頼となります。
つまり宅内工事終了後1ヶ月程度の期間が空いてしまいます。
有料オプションとして同日工事というのもあり、関東に住んでおり、戸建てという条件ですが、5000円で宅内工事と屋外工事を1日で行う事ができるので検討してみてください。
- 電柱から光ケーブルの引き込み
- 光キャビネット内に光ケーブルを接続する
- 電柱から光ケーブルを引き込む
- MDFまで光ケーブルを引き込む
- MDFでケーブルを接続する
戸建ても集合住宅も電柱から光ケーブルを光キャビネットまたはMDFまで繋げ、宅内工事で引き込んだケーブルと接続します。
工事時間ですが90分~120分あれば完了します。
まとめ
NURO光の工事が遅くなってしまう原因はNTT東西との兼ね合いや建物状況、ダークファイバーが余っているのかなどが早く工事が終わるのかどうかという部分に大きく関わっています。
そのため自分ができる事は早く申し込みを行う事、何度も確認する事、そして催促する事ぐらいしかありません。
相手の業者からお願いされる前に確認しやっておく事が早くNURO光を開通するためにする事です。
またお金はかかるものの、宅内工事と屋外工事の同日工事を依頼するのはおすすめです。
私なら5000円で1ヶ月以上待たされるなら5000円払ってしまいます。
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